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2016-12-26 23:45

その他

和栗の加工廃棄物から化粧品原料を開発

くりセラミド
世界初の植物ヒト型セラミド
株式会社サティス製薬は、植物を独特に活用した化粧品開発を行う中で、和栗から新規化粧品原料となる植物ヒト型セラミド「くりセラミド」を開発したと、2016年12月19日に発表した。

同社は、全国の天然素材から化粧品の原料を開発することで地域を活性化させる「ふるさと元気プロジェクト」を展開している。今回、和栗の産地で大量に廃棄される加工廃棄物、栗皮に着目した。

産地と連携した量産化を図る
同社は、水分蒸散が多く乾燥しやすい栗の実を保護している栗皮に対し、乾燥を防ぐ皮膚と同様の機構があるのではと想定した。研究に着手した結果、植物由来で初のヒト型セラミドの含有が発見された。

「くりセラミド」と名付けたこのセラミドには、合成セラミドには見られない皮膚バリア機能の高い超長鎖セラミドが多いという特長がある。コメやトウモロコシ、ダイズなどから製造し、食品や化粧品に多く配合される植物性セラミドは人の肌に存在するセラミドとは構造が異なっていた。

「くりセラミド」の特許出願と商標出願を済ませた同社は、今後、気候・土壌が栗の栽培に適し、全国で最大の生産量を誇る茨城県岩間地区の生産者などと連携した量産化を計画している。化粧品のオリジナル原料として国内の顧客に提案する他、将来は、海外に普及させる展望ももつ。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

株式会社サティス製薬 プレスリリース
http://www.saticine-md.co.jp/release/20161219.html

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