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2014-11-29 02:00

経営

JR高架下に障がい者就労支援の水耕栽培施設が完成

水耕栽培ハウス
高架下を活用
社会法人大阪手をつなぐ育成会「支援センターつなぐの」は、大阪外環状鉄道JRおおさか東線高架下(俊徳道駅〜長瀬駅間)に水耕栽培ハウス「アグリガーデンしゅんとくみち」を建設した。

大阪府は農業に多様な担い手を参入すること、障がい者の雇用、就労を拡大することを目指す「農と福祉の連携」を推進する。今回の水耕栽培施設に対して同府などが協議、調整し、農林水産省の「農」のある暮らしづくり交付金が活用された。

この栽培ハウスは障がい者の就労継続支援B型事業として運営される。鉄道高架下用地の有効活用で、都市でも24時間365日葉物野菜を栽培できる設備を備えている。

栽培施設公開見学を平成26年12月16日(火)~12月19日(金)に行う。

葉物野菜栽培ハウス
施設は研修ハウス1棟(144平方メートル)と栽培ハウス1棟(325平方メートル)から成る。栽培設備はソーシャルキッチン(成電工業)を採用、光源は蛍光灯。

サンチュ、フリルレタス、ルッコラ、レッドマスタードなどを栽培し、レタスならフル稼働で日産500株を収穫できる。生産物はホテルや焼き肉チェーン店に定期納品する他、地元住人に販売し、出張販売も行う。

以下の事業者が施設の建設、運営に協力している。

大和ハウス工業株式会社は建設場所や設備導入、水耕栽培をアドバイス。今後、野菜の販路の確保、障がい者雇用や農業を活用した福祉事業の人材育成に協力する。

大阪外環状鉄道株式会社は拡張用地の確保や野菜の販売先の斡旋を担当。有限会社豊川温室はハウス仕様や内育環境維持装置を検討、設計する。

成電工業株式会社は栽培装置のレイアウトを障がい者向けに施工し、栽培環境の設定とアフターケアを行う。育成会職員の栽培実習も受け入れる。

近畿大学は水耕栽培、障害福祉事業へのボランティア活動と実習に関わる。東大阪市、大阪府環境農林水産部、大阪府みどり公社は同事業を指導、監督する。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

大阪手をつなぐ育成会プレスリリース
http://www.osaka-ikuseikai.or.jp/

大阪府プレスリリース
http://www.pref.osaka.lg.jp/

ソーシャルキッチン
http://www.social-kitchen.jp/

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